今回型紙設計したのは、レザークラフトを始めたての時に製作するアイテムとして定番の三角コインケースです。
これを見れば型紙をどのようなポイントで設計すればよいのかが分かり、自由なサイズで三角コインケースの型紙設計ができるようになります。
記事のおわりにこの記事で設計した型紙PDFのダウンロードリンクも載せていますので是非最後までご覧ください!
完成品
先に今回設計した型紙による完成品を紹介します。
コンパクトですが、革の雰囲気でとても渋いアイテムに仕上がりました。
今回はチョコブラウンで製作していますが、革やバネホックの色を変えたり捻引きでワンポイント追加したりすることでシンプルですが個性が出せるアイテムです。
型紙製作
サイズ決定
では早速作図していきます。
三角コインケースは正三角形4個を組み合わせた形になっています。
ポケットサイズにしたかったので三角形の一辺の長さを80mmとしました。
完成品の高さとしては約70mm程度となります。
ちなみに調べたところ日本円の硬貨サイズ(直径)は下記のとおりでした。
・1円玉 20.0mm
・5円玉 22.0mm
・10円玉 23.5mm
・50円玉 21.0mm
・100円玉 22.6mm
・500円玉 26.5mm
ためしに硬貨がどれくらい入るか確認してみました。
平面上では、
一番小さい1円硬貨で6枚、
一番大きい500円硬貨で3枚でした。
硬貨の厚みは1.5~1.8mm程度なので、コインケースの内側の厚みを8mm程度とすると
最低でも4枚程度は重ねられそうと仮定しました。
ざっくり計算ですがおおよそ、
・1円硬貨=6枚×4枚重ね=24枚
・500円硬貨=3枚×4枚重ね=12枚
程度は収納できそうです。
これだけ収納できればコインケースとしては十分でしょう。
もし「もっとたくさん収納したい」とか、「もっとコンパクトにしたい」と考えるのであれば三角形の一辺の長さを調整してみましょう。
お金のサイズに関する記事は以下にまとめていますので併せてご確認ください。
(お金に関する雑学も紹介しています)
R形状
続いてコーナー部のR形状を決定します。
↓ここですね(赤枠部)
まずはR20mmで見てみます。
う~ん…ちょっとR形状が大きすぎる気が。。
次はR10mmでみてみましょう。
このくらいがちょうど良さそうですね。
ということでコーナー部はR10mmとしました。
R形状が大きいと柔らかい印象になり、小さいとよりシャープな印象になります。
ここも好みに応じてサイズを変えてみてもよいですね。
バネホック(メス側)取り付け位置
続いてバネホックの取り付け位置を決定します。
バネホックサイズはバネホック中(ボタン部サイズφ11.5mm)で想定します。
先ほど描いたR形状10mmの中心位置の位置にバネホックを置いてみたものが下図です。
革の端からバネホックの隙間もちょうどいいバランスです。
もしここでバランスが悪いと感じた場合は、R形状のサイズを変えたりバネホックを取り付ける位置を調整してみましょう。
反対側のバネホック位置と、残りのコーナー部もR10mmにして外観はほぼ完成です。
バネホック(オス側)取り付け位置
バネホックオス側については、革の厚みや組み立て時の丸みなどがあり、平面上では位置決めが難しい部分でした。そのため、おおよその位置だけ先に決めて、実際に組み上げて位置を確認してから型紙に落とし込みました。
型紙完成(ダウンロードはこちらから)
補足説明など追記し、整えたものがこちらです。
↓PDFもこちらからダウンロードできるようにしました。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はレザークラフトアイテム定番の三角コインケースの型紙設計の流れを紹介しました。設計途中のサイズを変えることで小銭の収納力を上げたり、逆によりコンパクトに仕上げることもできます。
また製作例の完成品はチョコブラウンの牛革で製作していますが、赤やピンク、白色などでも雰囲気が変わって良い感じになると思います。
↓↓製作手順はこちら
↓↓↓三角コインケース製作に必要な道具はこちら
是非作成してみてくださいね。
ここまでご覧頂きありがとうございました!
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